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元プロサッカー選手(26歳)→大手人材業界

大学卒業後、プロサッカー選手として6年間活動された元選手の就職活動の体験記です。
約4か月の就職活動の後、大手人材業界の営業職として入社され、現在営業マンとして、ビジネスの世界で活躍中です。

**就職活動を経験して**
サッカー選手の引退について、この先どうしようと不安でいっぱいでした。何をしたいのか、何を準備すればいいのか、何もわからず真っ暗闇にいる感じでした。
アスリートキャリアパートナーを紹介してもらい、引退後の進路について相談をしました。気持ちが変化していったというよりも、どう考えればいいのかを教えてもらい、自分を見つめなおし自分の進むべき方向性を考えることができました。

**これからに向けて、後輩にメッセージ**
引退を決めるタイミングは人それぞれだと思います。怪我だったり契約のことで急に引退をしなくてはいけない人もいると思います。しかし、引退は誰にでもやってくることなので先のことと言って何もしないのではなく視野に少し入れて行動してほしいと思います。就職活動をすることがサッカーのプレーに悪い影響を与えることはありません。逆にサッカー以外のことを知ることで、サッカーに対する見方やパフォーマンスが変わってくることもあると思います。少しでも先の事を考えられるのであれば、アスリートキャリアパートナーや先に引退をして就職している選手に話だけでも聞いてもらえたらと思います。

【担当カウンセラー 坂上より】
「怪我で思うようにプレイができない、現役を続けたい気持ちもある一方で、他の選択肢がどのようなものがあるか知りたい」と現役のシーズン中に相談を受けました。始めは体育教員になったほうがいいと思考が固まっていたので、体育教員についての情報提供と併せ、まずは様々な働き方をする人と会って話をすること、焦らずに多くの価値観を知ることを勧めました。
そこからの行動量が素晴らしく、2週間で約30名社会人と会い見聞を広め、新たな将来の方向性を定めた結果、企業への就職を希望され、入社に至っています。

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